一口にRPGといってもいろいろありますが、
- あらかじめ用意されたイケメンや美少女たちが主体ではなく
- ドラマチックな展開よりも探索がメインで
- 冒険中に失われてしまったキャラクターは二度と戻らない……
そんなRPGをお探しの方にチェックしていただきたいのが、「Abyss and Dark（アビスアンドダーク）」シリーズです。
紹介文に
と記しているだけあって、ゲーム画面の感じやシステムなど、昔のウィザードリィの雰囲気と非常に近いものがあります。
ここでは
- 「Abyss and Dark リル･マズアの遺跡 Lite」
- 「Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡」
- 「Abyss and Dark #0 賢王の盟約」
の3作品について、ご紹介していきます。
おすすめのプレイ順について
3作の中では「Abyss and Dark リル･マズアの遺跡 Lite」が無料のお試し版にあたります。
（Android4.1以上、レーティング12歳以上、広告を含む）
他の2作はそれぞれ本編（完全版）にあたりますので、プレイするには最初に購入しなければなりません。基本プレイ無料ではなく、パッケージ版のように最初に定価で購入する必要があるというわけです。
もちろん最初から本編を購入してもよいのですが、慎重を期したい場合には、まずは「Abyss and Dark リル･マズアの遺跡 Lite」をプレイしてみるというのがおすすめです。
ただし、「Abyss and Dark リル･マズアの遺跡 Lite」には、以下の2つの制限があります。
- 途中までしかプレイできない
- 本編である「Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡」にデータを移行することができない
つまり、どれだけレベルを上げてもアイテムを集めても、本編で使うことはできません。
そのため、自分に合うかどうかだけ確認したらプレイはやめて、本編のどちらかを始めるのがおすすめです。
「Abyss and Dark #1 リル・マズアの遺跡」について
こちらはお試し版ではなく本編（完全版）にあたります（購入価格は1,200円）。
（Android4.1以上、レーティング12歳以上）
タイトルに「～#1」とありますが、こちらが1作目で「～#0」は2作目となっています。
数字が逆になっているのは、「～#0」の方が「～#1」よりも昔の時代の設定になっているからです。
ただし、「～#0」の方が後発ですので、「～#0」には「～#1」のキャラクター（冒険者）を引き継ぐ機能があります（※「Abyss and Dark #0 賢王の盟約」の公式サイト情報）。
この「系譜生成」を使うとレベル自体は1に戻りますが、新規作成よりも能力値などが若干、有利になります。また、ステータス画面で確認できる「印」が付きます。
「～#1」と「～#0」でプレイ順に特に指定はありませんが、「系譜生成」が気になる方は「～#1」から始めた方がよいでしょう。
ちなみに「～#1」のストーリーは、「天変地異を解決してくれるはずの賢者に出会うため、怪物たちが跋扈する塔の最上階を目指す」というものです。
「Abyss and Dark #0 賢王の盟約」について
「～#0」にはお試し版はなく、本編（完全版）のみのようです（購入価格は1,800円）。
（Android4.1以上、レーティング12歳以上、広告を含む）
前項でも触れましたが、「～#1」のキャラクター（冒険者）を引き継ぐ「系譜生成」という機能があります。
もちろん「系譜生成」は気にせずに、新規にキャラクターを作成して冒険しても何の問題もありません。
「～#0」のストーリーは以下のようになっています。
かつて、若き王は自らの娘を生贄に捧げることを条件に強大な神・ゲソル神の庇護を受け、国土の平和を得た。
しかし、時は流れ、王は娘を捧げることを拒み、軍勢を送り込んでゲソル神を討伐しようとした。
これに怒ったゲソル神の行動によって地上には魔物があふれ、王国の平和は崩壊した。
王はゲソル神を倒してくれる冒険者を求め、数多くの冒険者が王国に集うこととなった――。
公式サイトへのリンク
ここまで「Abyss and Dark」シリーズの各作品についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
不明な点等ありましたら、下記公式サイトにてご確認ください。
