マイケル・ムアコックのエルリック・サーガといえば、日本でも天野喜孝のイラストなどによって有名ですが、その海外フルカラーコミックの日本語版が昨年、日本で発売されていました。
ユーザーレビューをいくつかチェックした限りでは、日本におけるエルリックのイメージではなく、より海外寄りのイメージのようですが(海外のコミックなので、当然ですね^^;)、興味を持たれた方はチェックしてみてください。
ちなみに小説版の1巻はこちら。
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最初、出たのに比べると、表紙も翻訳家も変わっちゃったんですね……(収録作も変更されていて、シリーズ名も、永遠の戦士エルリック、になっている模様)。
最初のバージョンの1巻は翻訳が安田均でしたのでこちらの版だと思うのですが、表紙の画像がない……!
ちなみにエルリック・サーガは、ジャンル的にはヒロイック・ファンタジー。
ただし、英雄コナン系のバリバリ肉体派ではなく、マッチョな強さを持たない繊細な主人公が魔剣ストームブリンガーの力を得て……みたいなお話で、そのため、日本では耽美的なイメージで捉えられていることも多かったように記憶しています。
今回の紹介の中で、コミック版は海外寄りのイメージに近いものになっている模様、と書いたのは、そういった経緯からです。