幽光 別館(旧:ゲームの窓は半開き)

スマホゲームなどの紹介(アフィリエイトあり)の予定でしたが、昔の作品に関する話が多くなっています。

無印の「孔雀王」が「漫画原稿再生叢書」として出版されていました(復刊ドットコム)

「漫画原稿再生叢書」とは

復刊ドットコムの「漫画原稿再生叢書」は

<漫画原稿再生叢書>は、日本のマンガ史を代表する名作の生原稿を原寸のまま、マンガ執筆でよく使用される紙に印刷、のど側を曲げることなく180度開ける特殊製本=コデックス装で書籍化していこうとするシリーズです。 (中略)本シリーズは、普段は作者か担当編集者くらいしか体験できない、生原稿を読むという体験ができる、いわば「読む複製原画」なのです。  (※商品ページより)

というコンセプトの商品で、「どろろ」や「ゲゲゲの鬼太郎」、「あしたのジョー」など、そうそうたる作品が並んでいます。

今回、ラインナップをチェックしていたところ、なんと荻野真の「孔雀王」も「漫画原稿再生叢書」として出版されていました。

孔雀王 <漫画原稿再生叢書> 荻野真

漫画「孔雀王」とは

孔雀王」は1980年代後半に週刊少年ジャンプで連載された長編漫画で、ジャンルとしては伝奇アクション物に属します。

高野山には実は法力を使って魔物と戦う「裏高野」なる集団がいた! という設定のお話で、裏高野の一人である主人公・孔雀が、主に当時の日本を舞台にさまざまな魔物と戦うという物語です。

最初は普通に魔物を倒すエピソードが続いていたのですが、途中から世界の命運をかけた壮大な話になっていきます。

最初の「孔雀王」以降も「孔雀王」の名を冠した作品が何作も連載されており、作者の代表作と言えるシリーズでした。

「漫画原稿再生叢書」版「孔雀王」の収録個所とは

今回の「漫画原稿再生叢書」に収録されたのは、最初の「孔雀王」の金剛界四印会」「終焉」「光と闇と」の計3話。クライマックスの最終決戦にあたる部分です。

初版限定とのことですので、興味を持たれた方は早めにチェックしてみてください。

孔雀王 <漫画原稿再生叢書> 荻野真  

※表紙が無地のため、商品画像は割愛しています。

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