幽光 別館(旧:ゲームの窓は半開き)

スマホゲームなどの紹介(アフィリエイトあり)の予定でしたが、昔の作品に関する話が多くなっています。

PCで将棋の棋譜や詰将棋の記録・保存・読み込みなどができる無料の棋譜管理ソフト(Windows/Mac)(※2022/11/05更新)

PC用の無料の棋譜管理ソフト紹介

◆概要

「Kifu for Windows」「Kifu for Mac」は、インストールして無料で利用できる棋譜管理ソフトです。

いわゆるフリーウェアにあたるもので、ウインドウズ用の他にマック用も提供されています。

対局の棋譜・局面や詰将棋保存・再現・印刷等ができますので、ニーズに応じてご活用ください。

※下記リンク先ページの下側の

 ・将棋棋譜管理シリーズ (KIFUS) 

の中にあります。

柿木の将棋ソフトウェア

色々なバージョンがありますので、ページ内の

 OS・動作環境 

をご確認の上、ご選択ください。

疑問点等ございましたら上記リンク先ページの

 Kifu for Windows に関するQ&A 

を参考にしてみてください。

 

◆盤面を大きくするには

最初に表示される盤面はかなり小さめです。

ソフト内の[ヘルプ]の[Q&A]にもあると思いますが、駒の大きさを変更することで、盤面の大きさをある程度、変更することができます。

 表示盤・駒の設定

と進み、「駒」という項目から駒を変更してください。

小・中・大・特大というのが駒の大きさになります。

変更しても反映されない場合には、ソフトのウインドウを最小化したり、いったん閉じてみたりするとよいかも知れません。

他の駒(外部駒)の使用や駒を自作する方法に関しても[Q&A]から確認できます。

 

◆データの保存先について

作成した棋譜データや詰将棋のデータは、初期設定ではPCの Program Files 内等に保存されることになっていると思います。

個人的な意見ですが、将来、PCを買い替えるなどしてデータを移行(引っ越し)する際のことを考えると、移行漏れが起きないように保存先をあらかじめバックアップの対象となっているフォルダ内等に変更しておくのがよいかと思います。

一例としては[ドキュメント]フォルダの下に[棋譜2022]等の名前のフォルダを新規作成し、紹介した棋譜管理ソフトで作成した棋譜等を保存する際にはそちらに保存するようにしておくと、データの引っ越しの際に漏れる可能性が低くなるのではと思います。

※私はコンピュータの専門家ではありませんので、参考程度に聞いておいてください。

 

◆将棋棋譜データベース(フリー版)について

なお、同ページには

 将棋棋譜データベース(フリー版)

もありますが、フリー版の場合、データベースとして登録できるのは1,000局までという縛りがあるようですので、ご注意ください。

 

◆個人的な過去話

このソフトは私も遠い昔に使ったことがありますのが、必要にして十分な内容で、重宝した記憶があります。

(私の場合、記録手段が搭載されていなかった当時のTVゲームの将棋ソフトとの対戦の記録や、自作のごくごく簡単な詰将棋の保存などに主に使用していました)。