前回はゲームブック風のスマホゲームについてご紹介しましたが、今回はそのものずばり、昔の実在のゲームブックをベースにしたスマホゲームについてご紹介します。
ご紹介する作品は2つで、「Fighting Fantasy Legends」と「Deathtrap Dungeon Trilogy」です。
(「Fighting~」:Android2.3以上、レーティング7歳以上、価格360円)
(「Deathtrap~」:Android4.0以上、レーティング12歳以上、価格360円)
2作品共に、広告や課金要素なしの、ゲーム自体を購入するタイプです。
ベースとなっているゲームブックは?
それぞれのベースとなっているのは、日本でも翻訳され出版されていた昔のゲームブックです。
「Fighting Fantasy Legends」のベースとなっているのは
「Deathtrap Dungeon Trilogy」のベースとなっているのは
- 死のワナの地下迷宮
- 迷宮探検競技
- 死の軍団
です。
(「Deathtrap Dungeon Trilogy」の方はユーザーレビュー情報です。ちなみに同レビューによりますと、「死の軍団」は日本では同人誌という形で発行されたとのことです) 。
このように、昔のゲームブックをご存じの方には懐かしい作品がベースとなっています。
スマホ版はどんなゲーム?
ゲーム自体はテキストアドベンチャーではなく、ロールプレイングカードゲームと呼称されています。
紹介動画を見る限り、俯瞰型の画面内でキャラクターを操作してダンジョン内を移動していき、バトルやイベントに遭遇してクリアしていくゲーム、という印象です。
ベースがゲームブックだけあって、複数のサイコロを使用してプレイします。プレイしていく中で、サイコロ自体のアップグレード(パワーアップ)も可能です。
スマホ版ならではの要素は?
もちろん、スマホゲームならではの要素もあります。2作品共に複数の難易度が用意されているところなどは、その典型と言えるでしょう。
また、「Fighting Fantasy Legends」では、倒したモンスターが図鑑に記録されていきますので、図鑑を埋めていくという楽しみも用意されています(「Deathtrap Dungeon Trilogy」の方は、図鑑があるかどうかの記載が紹介文にないため、不明です)。
以上が今回ご紹介した2作品の概要です。
基本プレイ無料ではありませんが、購入価格自体かなりお安くなっていますので、興味を持たれた方はチェックしてみて下さい。